▼8月12日、ゆめ牧場でのデキゴト。
この日は、羅須地人鉄道協会@ゆめ牧場の
年に数回ある蒸機運転の日。私は悪友2名とともに
いそいそと成田までやってきたのでございます。
当然、きょうの主役は↑のはずだったのですが…
走る汽車の写真を撮るべく、線路ばたをポテポテと歩いていると、われわれの前に、黄色いベストに身を包んだ男たちが線路の周囲に寄り集まって何かコトを起こそうとしている姿が認められた…しかもやおら腕立伏せ?をはじめる人まで…??!
はたしてその現場に近づいてみると、男たちはダダダダダとけたたましい騒音を発するキカイをよってたかって線路に突き刺している。もしかしてこれが、噂に名高い“タイタンパつきほうだい、つきほうだいヨロレイヒ〜”なる儀式なのだろうか?
しかしこれは、これから起こる一大事の前兆にすぎなかった… |
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お客を乗せて走る6号機の列車を何枚かおさめたのち、われわれはアテもなく機関庫まで歩いてきた。
すると、庫のあたりにいた男たちが、めいめいに赤いナベトロを押してきて1ヶ所に集め、ほどなくして、黄緑色の機関車とやつれたユンボのエンヂンがあいついで雄叫びを上げる。そしてユンボが腕をふりかざし、つぎつぎに砂利をナベトロに積みこみはじめたではないか!
この砂利は、さっき見た“タイタンパつきほうだい、つきほうだい”の現場へ持っていくことはまちがいない。いや不肖ワタクシ、こういう土工用の美形ナベトロが“実用”に供されんとしているところを目の当たりにするのは初めてなんである。重機が黄色い油圧式のコマツじゃなくてスティーム・ショベルやドラグラインだったらその場で卒倒していたことだろう…イヤ贅沢をいってはいけませんね(^^;)。

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で、ウカウカしていたら積み込みは一段落し、黄緑色のサカイがエグゾーストも高らかにナベトロを牽き出して一路現場へ…
なにしろお客さんを載せた蒸機列車の合間に“仕事”をせないかんので、うるわしきナベトロ列車は脱兎のごとくわれわれの目の前から消えていってしまうのだった。
そういや立山砂防でも、DLがホンキで走りだすと、こちらがいくら走ってもぜんぜん追いつけないほど速いんですよねえ。 |
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ゼイハアいいながら追っかけてゆくと、列車はすでに止まってタイタンパおとこ達に取り囲まれている。
「せえ〜の!…ガラガラザザー…ブリブリブリブリブリ…せーの!…ガラガラガラ…ザザ〜」
表紙でもお目にかけたとおり、(ハタ目には)たのしいバラスト散布大会。
しかし油断してると後ろから6号機の客レが迫ってくるので、一パイ分を降ろしたらナベ列車は逃げるようにエンドレスをひと回り。6号機の後を着かず離れずでふたたび現場に舞い戻り、さらに一パイ分「せーの!…ガラガラザザー」をやってもう一周…これを繰り返して、無事バラスト撒きはおしまい。
ひと仕事終えたタイタンパおとこ達は、まぶしいバラストを犬走りにたたえた線路をあとに、意気揚々と引き揚げていったのでありました。めでたしめでたし。
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…とまあ、ちょいと悪ノリ調で羅須の保線作業風景をお目にかけましたが、
いかがでしたでしょうか。ゆめ牧場の2フーターの線路は、
こうした不断の努力で守られているのですね。
あとで聞くところでは、“タイタンパおとこ”たちの中には
会員の知り合いのファンたちが何人か飛び入り参加していたそうであります。
わしらもいっそのこと交ぜてもらえばよかったかしら…(^^;)
一般向けの公開運転が終わったあとは、夕刻より羅須のかたがたの
ご厚意で、ファン向けのフォトランバイが行われました。
6号機をデルタ線で方転して、普段見られない逆回りの列車を走らせたり、
ようやく点灯可能になった尾小屋譲りの腕木信号の脇や
ティンバーの上で、投光器を焚いての“夜タノ”大会…
辺りが闇に包まれるころまで、十分に楽しませていただきました。ただただ感謝です。
本チャンのポジの現像がまだ上がってこないので、デジカメの絵ですが
夜景を一枚お目にかけます↓。なかなかの雰囲気でしょう?
写真すべて 2001.8.12/Fuji Finepix
40i
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